リチウムイオン電池セル

大型の蓄電設備も、小型のモバイル機器も1個が3.2V~3.8Vの単電池(電池セル)を組み合わせることで使用されています。
一般的に入手できる電池は、US18650に代表されるような、円筒型の電池が多いのですが、特殊な用途向けには弊社のようなアルミラミネート包装型の製品が利用されます。
弊社では、リチウムイオン電池素材でも安全性が高いとされるマンガン酸リチウムを使用し、大型の電池を製造しております。
I・D・F製リチウムイオン電池の特徴
弊社では、東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)との共同研究からリチウムイオン電池を通常環境下で製造することに成功しております。
こうして製造したリチウムイオン電池は次のような特徴を備えています。
- 自己発火しにくい
- 内部抵抗値が低い
マンガン酸リチウムイオン電池

マンガン酸リチウムは、リン酸鉄リチウムと同様に立体構造であることで、リチウムイオンの移動がスムーズに行われ、またこのスムーズさが電池の内部抵抗の低さとして現れてきます。
内部抵抗が低い電池は、出力応答の良さや、充電効率の良さ、電池の発熱のしにくさなどいうメリットとして利用製品へ特長が現れてきます。
弊社では、このような特徴のある電池について、電池セルでのご提供を行っております。ご興味のある方は、是非弊社HPからお問い合わせください。